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Webクリエイターから、IT専門学校の学科長へ。
大好きな沖縄で、公私ともに充実した日々をおくる
 
専門学校 ITカレッジ沖縄事務局
企画・広報 Webサイトデザイン科 学科長
奥戸 類
 
1969年生まれ、37歳。大阪府出身。
1993~95年頃 琉球大学農学部在学中、論文をパソコンで作成することになり、必然的に マッ キントッシュを購入したのがコンピュータとの最初の接点。折りしも 時代はインターネットブーム。子供の頃からラジオをばらして遊ぶことが 好きで、理系の頭脳を持っていたこともあり、夢中になる。やがて趣味が 高じて、仲間達と沖縄県初のWebページ製作会社(有限会社)を設立。その後 2000 年までこの会社の経営、運営に携わる。
2000年~2001年 独立し、フリーのWebクリエーターとして活動。沖縄サミットのWebアドバイザーや、 県内会社のLANまわり、グループウエアのコンサルや導入、そして、Web製作と運営に奔走する。
2001~2003年 県内の広告代理店において、おもにケータイのサイトの企画、プロモーシ
ョンの仕事に携わる
2003年~ 「ITカレッジ沖縄」に入社。Webサイトデザイン科の学科長、事務局の企画・広報担当として、忙しくも充実した日々を過ごしている。
 

インターネットは、
距離と時間を補うことができるメディアだと確信していた
「実家から外に出たくて。せっかくならば、そう簡単には帰れない場所に行こう」と、大学進学のた めに沖縄にやって来た奥戸類(おくとるい)さん。 “沖縄で働く”ということに関しては、インターネッ トという業界の特異性から、「東京や大阪との格差はない」という確信があったし、自称「目立ちが リ屋」の奥戸さんには、「沖縄ならば、IT業界における先駆けになれるかもしれない!」という野望 もあった。

六本木ヒルズ族のような経歴の持ち主である奥戸さんだが、IT関連のスキルはすべて独学で培っ たものだ。専門学校やデザイン事務所で、「学問」として学んできたわけではないという、自分自身 の中にある少しだけ萎縮した気持ちを、現場での経験と成果でカバーしてきた。スキルに関しては、 常に試行錯誤を繰り返し、培い、確かなものを体得してきたという自負がある。

実は、現在の職場である「ITカレッジ」では、過去に一度不採用になったことがある。当時の採用担当だった事務局の方によれば、「欠員補充が終わった後だったから」というのが真相なのだが、 履歴書・職務経歴書・面接での奥戸さんのアピール性は高く、人事担当者の印象に強く残っていた。そのため、 後日「もう一度面接に来てくれないか」との連絡を受けることとなる。
現在は、事務局の広報担当を務めながら、Webサイトデザイン科の学科長として教壇に立ち、二 足のわらじを履く。多忙な日々だが、「人と会って話すのが好きだから、どちらも楽しみながらやっ ている」そうだ。

すぐそこに、青い海と白い雲のある町で
仕事のみならず、プライベートでも多趣味な休日を満喫する奥戸さん。那覇市内の快適な賃貸ア パートに居を構え、「春先や秋など、悠々と潜れる海のきれいなオフシーズンは、ダイビング三昧 です。釣りも好きなので、ビールの入ったクーラーボックスを持って出かけ、海で釣った魚をつまみ に一杯!という贅沢を楽しんでいます。それからゴルフ。沖縄は、1年を通していろいろな遊びが 楽しめる環境が魅力ですね」と、大充実の遊びっぷりだ。

気になる収入面は、東京時代の約7割。それでも沖縄暮らしの満足度が高いのは、衣食住が東 京に比べて安いため、収支のバランスが取れているからなのだろう。 「500円あれば、ボリュームたっぷりの外食が楽しめますし、手の届く範囲で何でも揃う、等身大の 町の大きさが気に入っています。東京と比べて、経済的な基準がちょっと下がっただけでしょう」

逆に想定外だったことは、食文化の違い。味付けがはっきりしている食事や、「ヘチマは体を洗う ものでしょ? 食べちゃうの!」というような、プチ・カルチャーショックを受けながらも、今では「夏だ からゴーヤーが食べたいな」と、と自然に思えるようにもなってきた。その土地で獲れた食べ物が おいしいと感じるようになったのは、沖縄に来てからのことだという。

「沖縄の中心地である那覇でも、海まではたったの15分。日本で唯一の亜熱帯気候の土地であ り、エキゾチック。そして何よりも、“人”がいい。仕事もしかり、日常的にあるビーチパーティーなど でも気兼ねせずに入り込めて、沖縄の人たちとコミュニケーションのとれる人ならウェルカムだと思 います。沖縄は、“つながりで成り立っているところ”ですから」。

やりがいのある職場で、さらに充実する沖縄生活
「ITカレッジ沖縄」が開校して5年。県内のIT系専門学校としては、後発隊であるゆえの苦労もあ るが、「現場でのビジネス経験を持つ講師陣が教壇に立っていることが、我が校の強み。今年から スタートしたWebサイトデザイン科のカリキュラムは、今までの自分の集大成です。2年間の講義 を通じて、即戦力として本土でも戦える人材を育てていきたいですね」と、奥戸さんは胸を張る。

撮影のため、校内で奥戸さんにカメラを向けていると、生徒たちが寄ってきて冗談が飛び交う和や かな空気が流れた。失われつつある、先生と生徒のいい関係が、ここにはある。「本当にいい先生ですよ。みんな先生のことが好きなはず!」という女生徒の言葉に、照れ笑いする奥戸さんの 笑顔が印象的だった。

(取材/中島友美)




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