TOP みんな転職で大きくなった!

 

専門学校 ITカレッジ沖縄

事務局次長  屋宜 宣秀 さん
 
専門学校 ITカレッジ沖縄

1965年生まれ、40歳。那覇市出身。
1988年 沖縄国際大学法学部卒業後、地元大手スーパー「サンエー」に入社。
与久田リゾート開業準備室の企画セクションにて、内外の会議、提案企 業との打ち合わせ業務に奔走。
1990年頃 「コンピュータ沖縄」へ転職。保守・メンテナンス・サービス回りから、営業へ異動。
さらにソリューション開発、人事担当など、およそ12年間でひと通りの業務に携わる。
2002年 「専門学校 ITカレッジ沖縄」に入社し、現在に至る。

財産は、人とのつながり
コンピュータなくして、これからの発展はありえない現代社会。
時代の最先端を行く、「IT人材育成 現場」で活躍するトップに、ご自身の転職物語を伺った。

文系からコンピュータ業界への転身
内屈指のIT系専門学校のイメージから、「理数系の経歴・職歴をお持ちの方に違いない」と頭 から思い込んでいたのだが、事務局次長を務める屋宜宣秀(やぎ のりひで) さんは、ずっと文系 畑を走ってこられたとのことで、いきなり意表をつかれた。コンピュータとの出会いは学生時代。い わゆる「ワードプロセッサー」と呼ばれていた頃に、大学の講義で触ったのが始まりだという。

最初の職場であった「サンエー」では、店舗企画に関連する、社内的にも目新しいプロジェクトに 携わった。日も明けぬうちから現場に出て、睡眠時間を削って働く日々…。大学を出たばかりで余 裕もなく、わからないことだらけだったが、場数を踏むことで確かなスキルを身につけていった。仕 事は楽しかったが、転職に踏み切った理由は「とにかく多忙でしたから…。でも、今思えば若気の 至りですね(笑)」と振り返る。

その後、屋宜さんの言葉を借りれば「社長に拾われて」、コンピュータ販売からソフト開発までを扱う「コンピュータ沖縄」 に入社。前職とはまったくの異業種、戸惑いはなかったのだろうか? という素朴な疑問に、「理数 系出身者の就職先は、同じコンピュータ関連会社の中でも、コンピュータ本体の中身にあたるハ ードウェアの製造開発など別部門になるんです。Webデザインなどは、圧倒的に文系からの人材 が多いですよ」と答えてくださった。とはいえ、保守メンテナンス業務、営業、開発、人事・・・と、2つ めの職場でも、「はじめてづくし」の現場を経験。現職でも、臨機応変が求められる総務的ポジショ ンに立ち、多方面の業務に追われている屋宜さんだが、どんなことでもこなしてきた経歴が、今ま さに発揮されているのではないだろうか。

未知の業務への不安は3日で消えた
去2回の転職は幸運(?)なことに、いずれも在職中にご縁があって話が進んだため、退職後に 慌てて仕事を探すという苦労はしなかった。逆に、「お世話になった方々に、退職をどう伝えよう か・・・」という悩みの方が大きかったそうだ。しこりを残すような辞め方をしたくなかったので、辞職 の際には時間をかけて上司に理解してもらい、担当の仕事は丁寧に引き継いだ。温かく送り出し てくれた前職場の社長や同僚とは、今なお公私を通じてのお付き合いがある。

新しい職場に飛び込む時には、“未知の世界への不安と緊張”がつきまとうものだ。しかし屋宜さ んは、「仕事に関しては悩みというよりも、常におもしろみの方が大きかったですね」と笑顔で語る。 現職場である「ITカレッジ」においては、「若いみなさんと話ができるかどうか?」が、最大の不安 要素だった。だが、そんな悩みは働き始めて3日で消えた。沖縄の学生たちは素直で、マスコミが 報じる若者像のイメージは一気に払拭されてしまったそうだ。

人と出会ってステップアップしてきた
職を重ねて、周囲の人々に助けられながら様々な業務に携わってきたことは、「今の自分、今 の仕事の役に立っている」と、自信を持って言える。これまでの職場の上司、先輩、同僚、そして 取引先から、いろいろなことを学び、吸収してきた。「人と出会って、ステップアップしてきました。だ から、人とのつながりが財産です」と、屋宜さん。

「今の時代の人間は、コミュニケーション能力が足りないんじゃないのかな? と、取引先の先輩と よく話をするんです。話のきっかけをつかめない人が多いでしょう? 昔は性別や年齢を問わず、 いろんな人たちとの接点が日常的にあって、良いことも悪いこと(笑)も、先輩や周りの大人たちか ら教わりました。そんな当たり前の関わり合いの中で、コミュニケーション能力が自然に訓練され ていたのかもしれませんね。仕事も同じで、仕事ができる=求められる成果をきっちり出す、という のはもっともなことですが、それだけでは少し寂しいですよね」。

仕事に楽しみを持って、やってほしい
後に、転職の先輩として、また、人事的な視点もふまえて、「今、転職を考えている人」へのアド バイスをいただいた。

「転職希望者は、自分の経験を最大限にアピールしてください。ビジネスはビジネスとわきまえな がらも、仕事に楽しみを持って懸命にがんばれる人が求められています。もちろん、沖縄での生 活も、大らかにたっぷりと楽しんでください。人とのつながりを大切に思える人には、ぜひ当社にも 来て欲しいですね」。一見、無機質に見えるIT業界を元気にしていくのは、そんな血の通った温か い人材なのかもしれない。

(インタビュアー/中島友美)




現在、バックナンバーまだありません。

広告掲載について会社概要プライバシーポリシー利用規約問合わせ
2006 M'SVISION ALL RIGHTS RESERVED.
当ホームページ掲載の記事、写真、イラスト等の無断掲載を禁じます。