TOP キャリアアドバイザーに聞く! 面接必勝法  1/2
 第1回 えっ!?求人していない会社にもコンタクトしていいの?
          
       誰も教えてくれなかった転職の秘策(1/2)
株式会社イマクリエ 取締役副社長 平川歩夢
   
  ■ プロフィール ■
大学卒業後、飲食店経営を目指し、レストランに就職。経営について、もっと知識を深めたいと思っていた頃、経営コンサルティング会社 株式会社ワイキューブにスカウトされ、転職。100社以上のコンサルティングに敏腕をふるう。企業の人材コンサルティング、スカウト等にも経験が深い。2007年、同社より独立を果たし、株式会社イマクリエ 取締役副社長に就任。
     こんにちは。コンサルタントの平川歩夢(ひらかわ・あゆむ)です。私は企業の経営者に、経営、人材採用のコンサルティングをしております。今月より、毎月Promoでコラムを連載させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
  さて、最近の転職活動を拝見して思うことは、「ピントが外れた活動」をしている方が、非常に多いということです。この原因のひとつは、「経営者が人材をどう考えているか」など、企業サイドの情報が、求職者には手に入りづらいというのもあると思います。転職には、企業サイドの考えが分かれば出てくる「秘策」もあります。第1回は、企業の採用コンサルタントという視点から、「転職活動成功の秘訣」をピックアップしました。


 


 「転職しようかな」と思ったとき、まず考えなければならないのは、その気持ちは攻めなのか、守りなのかということです。言い換えると、「キャリアアップしたいと思っているのか」「今の状況から逃げたいと思っているのか」ということです。基本的に、後者の理由で辞めても、あまりいいことはありません。とはいえ、守りにならざるを得ない状況もあります。そういうときは、「自分が何をしたいのか、何ができるのか」を考え、姿勢を攻めに転換していくことが大切です。「何をしたいのか、何ができるのか」を自問自答することはもちろん大事ですし、彼女や奥さん、彼氏やご主人、同僚、友達など、周りの人にも絶対聞いた方がいいです。
 最近の求職者を見ていると、視点がずれている人が多い。「どうすれば受かるのか」「どうすればいい会社に入れるのか」という視点で情報集めをしている方が、とてもたくさんいます。ほんとうに大切なのは、「自分は何をしたいのか」「どういうビジョンを掲げていくのか」ということです。これがしっかり分かっていないと、再び転職することになります。
  あと、忘れてはならないのは、転職を考えるとき、必ず「今の会社を辞めない」という選択肢も入れておくこと。というのは、転職というのは、いわば物々交換のようなもので、転職することによって得るものはあるけれど、失うものもある。あれもやりたい、これもやりたい、いい上司に当たりたい…。全て叶うことは、まずありません。だから、自分にとって必要なものや大切なものは何なのか、捨てていいものは何なのかを、しっかりと明確にすることです。もしかしたら、今の会社に「必要なもの・大切なもの」があるかもしれません。
 たとえば、人間関係で悩んでいたとしても、上司に相談すれば、「部署替えによるキャリアアップ」という道が、開けるかもしれません。


 


   転職を決めたら、「いつ転職するのか」を明確にして、そこから逆算してスケジュールを立てます。
 転職時期を決める際は、常に円満退職を頭に置いて、今の会社のスケジュールに合わせるのがルールです。きちんとした引き継ぎ等を考えると、転職を申し出てから辞めるまで、普通の人で最短3ヶ月。部下がいる場合、幹部などは、少なくとも半年。1年くらいみた方がいい場合もあります。
 仕事内容、業種によっても違いますが…。これで人間関係が切れてしまうということは絶対にありませんので、辞め方はすごく大事です。どういうふうに辞めたのか、人は必ず見ています。

 
  <次ページ>
  1・2
広告掲載についてa>|会社概要プライバシーポリシー利用規約問合わせ
2006 M'SVISION ALL RIGHTS RESERVED.
当ホームページ掲載の記事、写真、イラスト等の無断掲載を禁じます。